『アトランティス ATLANTIS』第2章




音楽とファンタジーな物語から、物語動画を製作しています。


遥か宇宙からはじまった人類の物語。


作 雪森 一花


音楽 雪森 一花 

(* ペダルハープ音源)






アトランティス第2章

ATLANTIS CHAPTER 2


音楽 『鳥の歌』 Bird song





遥か宇宙からはじまった人類の物語。



from the continuation


宇宙には、動物の宇宙、鳥の宇宙、森の宇宙、羅針盤の宇宙がありました。


動物や鳥や森は、人の姿にもなり、お話をするのでした。


宇宙の王ライオンは、死のねむりにつき、

王を殺した一人は、宇宙樹になりました。


王を殺したもう1人も、宇宙樹になりました。


宇宙の王ライオンが殺されたことは、宇宙へ伝わっていきました。


ただ、宇宙の王の妻は、羅針盤の宇宙で暮らし、

外へ出ることはなく、何も知りませんでした。


動物の宇宙に、パントスという美しい馬がいました。

パントスは、人の姿をとると凛々しい若者になりました。


パントスは、宇宙の王の妻レティシアを妻にしたいと思っていました。


羅針盤の宇宙には、使いの者しか入れないため、

パントスは、レティシアへ青い鳥を贈りました。


鳥は、お喋りをするヨウムという鳥でした。


レティシアは、パントスの鳥ヨウムを可愛がり、

ヨウムは、レティシアに会えないパントスに代わって、

動物の宇宙と羅針盤の宇宙を行き来するのでした。


ある時、パントスはヨウムへ云いました。


『レティシアを外へ連れ出してほしい。』


ヨウムは、すぐにレティシアのところへ飛んで行きました。


『ヨウムは、レティシアとお外へ行きたいのである。』


レティシアは、ヨウムを連れて塔へ上り、

鐘楼から羅針盤の宇宙の外へ出ると、

パントスのゴンドラがやって来ました。


パントスは、レティシアを舟に乗せると、ゴンドラを漕ぎ出しました。


『どこへ行くのです。』


『あなたに見せたいものがあるのです。』



(死のねむりについた宇宙の王ライオンの姿に驚くレティシア)


『ああ・・・』


『宇宙の王は、死んだのです。』

『私が宇宙の王になった。あなたを私の妻にする。』


『なんということを。』

『宇宙の王は、この方だけなのです。』


パントスは怒り、レティシアを殺してしまいました。


『私が宇宙の王なのだ。』

『なあ、ヨウム・・・ヨウム。』



『ダメなのである。ダメなのである。』


ヨウムは、レティシアへ寄り添うと、悲しみで死んでしまいました。


すると、宇宙の闇から、

黒馬レリウスに乗ったライディンがあらわれました。


continue



(黒馬に乗って帰ろうとするライディンへ話しかけるヨウム)


『待って。』

『ぼくは、彼を赦さない。』


『ヨウムか。』

『ならば、私についてこい。』


(雪景色)

鳥の歌 Bird Song



Bard Space

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