ハリネズミの星について


ハリネズミの星には、ハリネズミとふくろう、大鳥、大きなゴリラが暮らしています。


ゴリラは、巨大なのですが、人間とねずみ程度の大きさの違いで、ハリネズミたちと星を守っています。



アメジストのライオンは、ライオンの星を守っていました。


大きな岩が人の顔になり、姿になり、石の槍を投げて、ほかの星と戦っていました。


この岩に入っていたのはハーデスで、アメジストのライオンもハーデスでした。


最後には星の宝石を守って、ライオンの姿となり、ハリネズミの星へ逃げたのでした。


ハーデスは、ギリシャ神話に登場する冥府の神として知られていますが、宇宙の創始の存在であり、人と動物の姿がありました。



最近になって、ロバに乗ってやって来た美しい青年がいました。


『私が誰か分かるかね?』


この人は、アメジストのライオンになっていたハーデスでした。


ろばには、麻袋が積まれていて、中には植物の種がたくさん入っていました。


種は、ハリネズミの星に植えるためのもので、作業場に置いて行かれました。


ハリネズミたちは、この種を撒いて、森を作るのでした。



ハリネズミの星から、船を出航させたのは、ハリネズミながらディズニーのアニメのキャラクターのようなねずみでした。


ジェリーたちは、ハリネズミながら針のないハリネズミ。

船乗りで、宇宙や星を巡回しています。


ピーと笛を吹いては合図をして、ゴリラの守る星門から出て出航して行きます。


船のほかに、大鳥の咥えた一人乗り用のかごに乗って、ちいさな望遠鏡で村を見渡していたりします。



村では、ハリネズミたちとふくろうが畑を耕したり、植物から作った糸で織物を織ったりしています。


大鳥は、村のはずれの森で暮らしています。

大きな湖があり、魚を捕ったりしています。


大鳥は、大きな美しい白鳥で、星の空を守っています。


湖には大きな船が浮かんでいて、必要な時には3羽で船を吊るして森まで運ぶのでした。



星は、球形ではなく、平らで玉を真っ二つにした半円のようでした。


おそらく球形ながら、半円の下が陸で、半円の上の部分が空なのでしょう。


この星は、まだ宇宙のどこかにあるようです。



Bard Space

作曲家・作家 雪森 一花の作品のサイトです。 雪森 一花の創作した作品や動画の配信などを行っています。